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ATP Masters Cup Shanghai 2006 Final

自宅で GAORA を見られない Pieter さんをうちに呼んで一緒にテニスTV観戦。 ワインとスモークサーモンを持ってきて下さいました。感謝感謝。



贔屓にしている肝心の Rafa (Rafael Nadal) は準決勝で Federer に負けてしまったので、もうこれは Federer 圧勝に終わるのかと危惧していた決勝でしたが、まさにその通りの結果であっさりとストレートで James Blake に快勝。準決勝までの素晴らしいテニスはどこへやら、Federer 相手だと何もできずにあっさりと負けてしまった Blake もよくやりましたが、なにしろ相手が悪かった。

もはや Federer を (ハード/カーペット/グラスコートで) 負かせる相手は誰もいないんじゃないかという感じ。 しかもそんな状況が 3年も続いている。

結局今シーズンは通算 92勝5敗という驚異的な勝率。その 5敗のうち 3敗がクレーコート (全部対 Nadal、しかも全部決勝戦)、あとの 2敗がハードコート (Dubai 決勝で対 Nadal、Cincinnati 2回戦で対 Murray) というもの。来年もこんな完璧な史上最強のプレイを続ければ、圧倒的ランキング1位の座は当分ゆるがないでしょう。そして過去のどんな記録も現役生活中に全部塗り替えてしまうことでしょう。

一方で、一人だけ群を抜いて強すぎる、という状況が長く続きすぎることへの懸念もあります。全盛期の McEnroe (1983-1984年あたり) がそうだったように、全盛期の Navratilova (1980年代前半から中盤にかけて) や Graf (1980年代後半から1990年代前半にかけて) がそうだったように、誰が何をしてもまったく勝てないプレーヤーがいる時期というのは、実力が拮抗した 3〜4人が熾烈なトップ争いをしている時期と比べてしまうと、なんだかつまらなく感じてしまうのも事実。

そういう意味では現在の女子 (Mauresmo、Henin-Hardenne、Sharapova、Clijsters) の実力伯仲は非常に面白いわけで。

しかし、そんな気持ちをふきとばすほど、Federer のプレイは全てがあまりにも完璧であまりにも美しい。神です。スペインで「神の子」といわれているらしい Nadal より上なのはそういうところからも分かります (笑) 「神」対「神の子」じゃねぇ。


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